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もどってきたアミ エンリケ・バリオス著

惑星全体がひとつの国で、みな兄弟だから、軍隊も戦争もない

彼は、ぼくを空とぶ円盤に乗せて、地球のいろんな国へほんの数秒でつれていってくれた。

それから月にもつれていってくれた。月はまるでかわいたチーズをルーペで拡大して見たような不毛なところで、太陽は出ていても空はまっ黒で、いつも夜だった。だからぼくは月のことをまったく好きになれなかった。

でも、アミはすべてを楽しんでいた。ただ肉を食べることだけをのぞいて。彼はいつも動物たちがかわいそうだと言っていた。

そのあとで、アミはぼくをオフィルという美しい惑星につれていってくれた。それは地球の太陽より四百倍以上も大きくて、赤い太陽の近くに、ほんとうにある惑星なんだ。

そこではお金というものが、存在しない。みなそれぞれの良心にしたがって、必要なものを必要に応じて自由にもっていったり、あたえたりしている。

うそつきや不正をはたらくひとがひとりもいないから、警察もカギもくさりも鉄条網も鉄格子もかべもなにも必要じゃないし、めんどうな書類もいらない。惑星全体がひとつの国で、みな兄弟だから軍隊も戦争もない。もちろん地球のようにいくつもの宗教によって対立することもない。神は愛であり、それがすべてだ。みんな、いつも善いことをするよう心がけて、毎日少しでも進歩するように努力して生きている。そして、同時に毎日をとても健康的にせいいっぱい楽しむことも忘れていない。そこではすべてが自由であり、ひとに強制したり、されたりということがいっさいない。

アミは、地球の人々も、オフィルの人々のように生きることができると言った。そのためには、アミが教えてくれたこと、つまり、愛が宇宙の基本法であることを知る必要があり、すべてのひとがそれをきちんと理解できれば、そのほかのことはとてもかんたんなことだ。でもそれをしないと、地球の自滅はもうさけられないことだと言っていった。

なぜなら科学の水準の方が、愛の水準をはるかにうわまわってしまった文明というのは自滅するのに必要な条件をすべて満たしているから。そしてそれがいま、地球に起きていることなんだ。だって、ぼくたちは“文明人”じゃないからね。

アミは文明人と呼ばれるには、つぎの3つの基本的な条件を満たしていなければならないと言う。

1つ、愛が宇宙の基本法であることを知ること。

2つ、国境によってバラバラに分裂している世界を、ただたったひとつの国に統一すること。

3つ、愛がすべての世界機構の根本となっていること。

アミは、3つめの条件について“家族”を例にだして説明してくれた。つまり、世界中どこでも家族はみな愛によって結ばれていて、仲よくあたえ合って生きている。ほかの惑星のすべての文明世界の人々はそうやって生きているという。

(もどってきたアミより一部抜粋)

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