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地球の新しいライフスタイル -エコビレッジ- を訪ねて

人類自らを苦しめ、地球環境を破壊するマネー資本主義、それを超えた新しい人類社会への模索として、エコあるいは、ロハス(健康で持続可能なライフスタイル)な社会のモデルへと、チャレンジする生活共同体や村や、散在しながらつながるコミュニティ、いわゆる「エコビレッジ」といわれるものが、もう数十年前からできてきていますが、この数年、急速にその勢いを加速させています。人々の意識の高まりの加速を表しているのでしょう。
そんな中で、今回は日本の中でも、この近い地域にある、北九州の山崎エコビレッジと、日本を代表すると言われる三重県のアズワンコミュニティとをご紹介します。

 

◆山崎ファーム(ガイアエコビレッジ)

●立地と概要

北九州市小倉南区の郊外から山間部への入口の山。ひと山を山崎さんが所有する。この山を拠点として、コミュニティが発達している。
山崎さんは本業は花苗農家。しかし以前から有機の野菜作り、米作りを志ており、ご縁でわれわれと出会い、心に秘めていたエコビレッジの志が共振し、3年前程から、この山崎さんの山を拠点にエコビレッジ作りが始まりました。
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ハウスを自分たちで建設中

 

●体験農園と農のネットワーク

山崎ファームでは、有機農業を教える体験農園が昨年より開始されています。若い女性が中心となり運営されています。
またここでは、マクロビ教室、ヨガ教室もあわせて行われています。農と食と体は一体という山崎さんの哲学です。
更に山崎ファーム以外でも、仲間の有機農園や田んぼなどもあり、いろいろな場所で農と取り組みが行われており、参加者もそれぞれです。
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田植え作業

●さまざまなイベントは自主的に

やりたい人に主体性にまかせて、いろいろなイベントが行われています。
・そば打ち教室
・ライブ
・炭焼き教室
・各種セミナー
・飲み会、お話会
・エコビレッジツアー
・結婚式も行われました。

●特徴

山崎さんご自身、表に出たり人に命令するようなことを嫌うので、みんながフラットで各自が自立しつつ主体的に自由に動いています。
農園もここだけでなく、周辺に散在し繋がっているように農以外の活動も、トランジション北九州とも重なり、いろんな活動と繋がって、広くゆるく、会員数も定かではないコミュニティを形成しています。
定住者もできつつあり、更に充実してきています。
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アズワンからの視察

◆アズワンコミュニティ

●as one

as one はジョンレノンのイマジンの最後の歌詞、ひとつの世界にというところからとった名前。
その名のとおり、ひとつの世界を目指していま す。人が人に命令する、強制する、人が社会のために、自分を犠牲にしなければならない、そんなことがない社会が本来であり、それは実現できるはずだという 理念のもと、十数年試行錯誤を重ねてきたコミュニティ。三重県鈴鹿市にあり、メンバーは200人程度。みんな鈴鹿市内に散在して住んでおり、仕事もそれぞ れ。
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街のはたけ公園

●おふくろさん弁当事業

いろいろな活動を行っていますが、中でも特筆すべきは、おふくろさん弁当事業。社員は自分の好きな時に出社し、好きなときに退社する。出勤日、時間の会社からの予めの強制も命令もない。
それでいて、1日1000食もの弁当を供給し、隆々たる事業を展開している楽しい会社。
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お袋さん弁当

●ひとつの財布

40人で財布を共用しているグループもあります。それぞれの収入を全て事務局に預け、使うのは収入と関係なく、必要に応じて使う。それで回っているというのがすごい。今、全国から視察者が訪れている注目のコミュニティです。

(GAIAWIND 代表 トランジション北九州 代表 FMKITAQ 取締役 吉岡 和弘)

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環境啓発団体 地球のめぐみは、福岡県NPO・ボランティアセンターや福岡市NPO・ボランティア交流センター、福岡市人権啓発センター、新宮町公益認定団体に登録し、活動している任意団体です。地球にやさしい、人にやさしい、そして財布にもやさしい暮らしを皆様にお伝えし、今日からできることをしていきましょうと、エコロジーな暮らしをひろめる活動(セミナー開催、会報発行など)をしています。応援よろしくお願いします。

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