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スーパーのお魚の放射能調査

国際環境NGOグリーンピースによる、大手スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー、ダイエー、西友)を対象にした「冬のお魚調査」(抜き打ちの魚介類商品の放射能汚染調査)の結果、80件近くの調査のうち放射性物質の検出は以下の5点でした。

スーパー名 魚介類 産地 セシウム(134+137)
イオン アカマンボウ 宮城 4.3
ユニー(アピタ) ワカサギ 茨城 57.2
ユニー(アピタ) アンコウ 兵庫 16.2
ダイエー マサバ 千葉 5.0
西友 ゴマサバ 千葉 5.9

(グリーンピース食品放射能調査 第3回目 冬のお魚調査より抜粋)

イトーヨーカドーを除く大手スーパー5社中4社で、魚介類商品から放射性物質(セシウム134、137)を検出し、放射能汚染された商品が出回っていることが明らかになりました。

汚染度がもっとも高かった検体は茨城産の「ワカサギ」で1kg当たり57.2ベクレルでした。

兵庫県産のアンコウから1kg当たり16.2ベクレルが検出され、東日本太平洋側の海域以外のエリアを産地として表示する魚介類も、放射能汚染されていることが確認されました。このアンコウが実際に兵庫県で漁獲されたものなのか、別の海域で漁獲され兵庫県にある漁港に水揚げされたものなのか、判断することはできません。

第1回目と2回目調査はブリ、カツオ、マダラメバチマグロなど大型魚からの放射能検出が目立ちました。

第2回目調査で「さば水煮」の缶詰から放射性物資が検出されたことを受け、新たに都内で缶詰など魚介類を原料とする加工品を購入、調査しました。

カテゴリー 商品名 セシウム(134+137) 販売者
さば缶詰 さば水煮 7.0 日本水産株式会社(ニッスイ)

(グリーンピース食品放射能調査 第3回目 魚介類加工品より抜粋)

放射性物質が検出されたのは前回調査と同様「さば水煮」の缶詰で1kg当たり7.0ベクレル検出されました。加工商品は鮮魚と比較して表示義務が甘く、この缶詰の原料が何サバなのか、いつどの海域で獲られた魚なのかも購入時に把握できません。

一般食品の日本の安全基準は500ベクレルから、4月以降は100ベクレル、乳幼児は50ベクレルに引き下げられはしましたが、ベラルーシの子どもの安全基準37ベクレルに比べるとまだ高く安心できる数値とはいえません。

その中「イオン」は、グリーンピースからの要請と6000件の消費者からの声を受け、自主調査を実施、検査結果の公開をしており、独自の自主流通基準の策定を公表しています。また漁獲海域表示の厳格化も発表しています。

他のスーパーも政府ではなく、消費者の方向を向いて放射線汚染問題に取り組んでいって欲しいと思います。

詳しくはグリーンピース放射能測定室 シルベクのHPをご覧ください。
http://www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/monitoring/

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